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昨年の衆議院総選挙後、温めていた「過去現在未来塾」の発足式を4月10日午後2時から日比谷野外音楽堂で執り行いました。主催者としては、天気が一番心配で、一週間前から当日の天気予報を気にしていましたが、前日と打って変わって素晴らしい天気に恵まれ、気温も上がってホッとしました。先月23日に開花宣言の出た桜も2週間近く我慢して散るのを待ってくれていました。

何より、広い会場でしたが、2000人もの方々が集まり、午後2時から6時40分まで、4時間40分間、周りが暗くなるまで、ほとんどの人が最後の質疑応答まで残っていただいたことは大変な感激でした。まだまだ日本には希望があると確信した次第です。

私は塾長としての挨拶の中で、塾名からも分かるように、私達はこの日本に生まれ、生活し、人生を送っています。四季の変化に恵まれた美しい国で生活できることの幸せをもう一度噛み締めなければならないこと、そして、自分はポツンとここに存在するのではなく、長い日本民族の命の流れの中で、歴史上の責任ある一存在であることを自覚しなければならないと訴えました。そして、自分にまで命を繋いでくれた祖先と、長い歴史の中で優れた伝統と文化を紡いできた先人たちに感謝の気持ちを持つべきだと強調しました。そして私達は自分の人生を享受するだけでなく、この国をもっと良い国にして、平和の中に次の世代にバトンタッチする責任があるのではないかと訴えました。

民主党政権になりましたが、私が政治生命をかけて訴えたように、民主党政権は外交、防衛、教育、経済政策に問題があり、日本の安全を危うくし、国力を衰退させ、日本を衰亡に導く危険な政党です。自民党が頼りにならない今、新しい政党を作って日本を甦らせなければならないという気持ちを強く持っています。

当日は新党「たちあがれ日本」の立党記者会見が午後4時から行われましたが、会見前に、平沼赳夫先生、与謝野馨先生、中川義雄先生も駆けつけていただき、挨拶を頂きました。その他、来賓として、元空幕長の田母神俊雄先生、故中川昭一先生の奥様である中川郁子様、妻の中山恭子参議院議員にそれぞれ挨拶を頂きました。

まず、基調講演として西尾幹二先生に「よみがえれ国家意識」と題して講演をしていただきました。その後、塾長の私が「外交、教育、経済」について、続いて、元鎌倉市議の伊藤玲子先生に「日教組問題」、都議の土屋たかゆき先生に「民主党マニフェスト違反問題」、前衆議院議員の戸井田とおる先生に「靖国神社公式参拝問題」、前衆議院議員の石原宏高先生に「外国人参政権問題」、前衆議院議員の牧原秀樹先生に「重国籍問題」、前衆議院議員の馬渡龍治先生に「拉致問題」、前衆議院議員の西川京子先生に「選択的夫婦別姓問題」、日本の心を伝える会の小名木代表に「インターネットと選挙の融合」、神奈川大学教授の小山和伸先生に「CO2 25%削減問題」等、次々に講師の先生方に登壇していただき聴衆に訴えかけました。

鳩山内閣の支持率が30%を切り、まさに危険水域に入りました。普天間問題の解決は、沖縄県民のさまざまな思いの中で決めた辺野古沖案しかないのです。鳩山首相は「5月まで」と言っていますが、とても無理です。鳩山首相は退陣するしかないでしょう。この半年余りで鳩山首相は一体何をしたのでしょうか。沖縄県民の心をかき乱し、アメリカ政府の対日不信を招来しました。大罪です。

「民主党はやっぱりダメ」、しかし、「自民党は頼りにならない」という政治状況の中で、雨後の竹の子のように新党が出来つつあります。まさに混沌の中に今の日本はあります。日本の置かれた国際情勢、経済、財政、社会情勢、さまざまな事をしっかり認識し、日本の行く先を指し示すことができるしっかりした政治指導者が今求められていると思います。

平成22年4月13日

過去現在未来塾

塾長 中 山 成 彬