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新着情報 : 危ない鳩山民主党政権

鳩山政権が誕生して2か月が過ぎた。毎日、民主党がマスコミを賑わしているが、日本は段々危うい方向に行きつつあることをひしひしと感じる。

鳩山首相の発言がブレまくっている。時間によって、会う人によって、発言がクルクル変わるのは性癖か。沖縄における在日米軍問題について、首相と岡田外相、北沢防衛相の発言が異なるのは、沖縄県民を惑わせ、アメリカを怒らせている。日本の防衛をどうするか、日米安保をどう考えるか、沖縄県民の負担をどう軽減するか、鳩山首相の頭にははっきりした考えがないようだ。アメリカがよく我慢していると思う。いつまで待ってくれるか。アメリカとアジアとの架け橋になるという首相だが、そんなことをしてもらわなくてもいいと、アメリカは日本抜きで中国、アジア政策を進めるだろう。日本の外交、防衛政策をきちんと首相にレクチャーしてくれる人は回りにいないのか。

来年度予算の仕分け作業が行われている。毎日、テレビ等で報道され、一部には喝采を叫ぶ人もいると思うが、人民裁判的で全くのパフォーマンスであり、児戯に等しい。そもそも民主党の大臣が査定大臣になったつもりで予算要求しているものであり、それを民主党議員や民間人が何の資格で仕分けするのだろうか。特にこれからの経済発展につながる科学技術研究関係の予算が遡上にのぼり、大ナタを振るわれているのは、科学技術創造立国を推進してきた者として身を削られる思いがする。スーパーコンピューターの性能がなぜ世界の二番目ではいけないのかというような感覚で仕分けをしてもらっては本当に困る。世界に先駆けて、新しい経済成長の芽をいかに育んでいくかという視点が日本の将来にとって必要なのだ。子供手当てや高速道路無料化では日本の長期的経済発展は望めない事は誰にでも分かる。子供手当てを全部に出すのか、アフガンの現状を見れば、5,000億円の支援は一番の仕分け対象の筈だが。

世界中の株価が上昇する中で日本だけ株価が下がっている。民主党の経済政策では先行き希望が持てないと外人投資家は見切っているのだろう。安い外国産の衣料や食料品があふれている。国内の工業製品から農産物まで生産者が次第に追い詰められ、職を失う人が増えてくる。国産品愛用、国産国消の精神でいかないと日本経済全体が次第に衰えていく。今こそ、郷土を愛し、みんなで国を守る気持ちを持たないと日本の将来は危ういと思う。

今日も地方からの陳情団が議員会館を埋めていたが、もうこれからはそういう風景はなくなるらしい。国に対する陳情は、民主党の各県連が窓口となって受け付けるらしい。民主党がすべての民意を吸い上げることができるのだろうか。民主党寄りのグループの陳情しか受け付けないことで民主党の支持を増やそうということだろう。民主党の党職員が政府の中に入り込みつつある。政府の上に党があるという、一党独裁政治がまさにこの日本で始まりつつある。

鳩山首相の政治資金違反や脱税が明らかになっている。国のトップの脱税が許されるとすれば、国民の納税意識に由々しき影響を与えるだろう。小沢氏の政治献金問題も重大だ。新たに水谷建設からの5,000万円のヤミ献金が明るみに出た。これらが問題にならなかったらおかしい。千葉法務大臣は指揮権を発動するのだろうか。何らかの工作が行われるとしたら、日本の歴史に取り返しのつかない汚点を残すことになる。自民党は今国会の延長を主張し、これらの問題を徹底的に追及すべきである。鳩山首相は逃げないで党首討論も行うべきだ。マスコミも卑しくも報道人としての矜持があるのなら、もう少しきちんと報道すべきだろう。自民党の不祥事を追及したかってのマスコミと、民主党政権下での報道姿勢のあまりの変わり様に驚くばかりである。

中 山 成 彬


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