新着情報 : 夏の参議院選挙が日本の正念場
1月も末になり、日の入りが段々と遅くなっていくのが分かります。まだ向寒の時に日脚が長くなるのは気持ちを明るくさせます。つくづく自然は良くできているなと実感する時節です。
24日投票の宮崎市長選挙で戸敷正氏が初当選しました。4年前の選挙で現職に惜敗して以来、苦節の日々を奥さん共々頑張ってこられた戸敷氏に心からお祝いを申し上げます。前回は出馬が急々だったこともあり、私が先頭に立ち、選挙スタッフも揃えて戦いましたが、今回は落選中ということもあり、私は表に立たず、裏方に徹しました。お陰様で、民主党推薦で前市長の後継者に33,000票の大差をつけて勝利しました。改めて宮崎市民の良識に感謝申し上げたい心境です。
いま時、朝の天気予報のニュースを見ていると、北海道は雪、全国的に悪天候の日でも宮崎はお日様がチカチカしています。長年、他所で暮らしてきた身には、宮崎は本当に天孫降臨、神々に祝福された(?)土地柄だなと思う季節です。このような気候風土に恵まれ、穏やかな人情に満ちた郷土であることを地元の皆さんが認識して、日本一素晴らしい故郷づくりに、戸敷新市長を先頭に市民一人一人が頑張ってもらいたいと思います。私もやっと心の通じ合える市長が誕生し、協力体制が整いました。市役所の職員も戸敷氏が言うように役に立つところ(所)であるように精励して欲しいと期待しています。
さて、あまり報道されませんでしたが、同じ日に東京都下の伊豆、小笠原諸島を選挙区とする都議補選が行われ、自民党候補がダブルスコアで勝ちました。まさに自民党前議員と民主党議員の秘書同士ががっぷり四つの対決でしたが、自民党の底力と民主党人気の陰りを感じ取りました。特に、民主党が進める外国人地方参政権が認められると小さな島は外国人に乗っ取られてしまうというキャンペーンが功を奏したように思います。
通常国会が始まり、連日、鳩山、小沢の金銭疑惑、普天間問題が大きく取り上げられています。母親から渡った12億円を超すお金の動きを全く知らなかったという鳩山首相の言い訳はとても受け入れ難く、その鉄面皮には驚くほかありません。政治資金制度を利用した贈与税逃れであり、いくら修正申告しても時効に掛った分は、まさに私腹を肥やしたことになります。2月15日から税の確定申告が始まりますが、トップのこのような言動は国民の納税モラルを著しく傷つけることを鳩山首相は考えないのでしょうか。
また、小沢幹事長の献金疑惑、土地取得はいくら本人が巧妙に処理してきたと自負しても、秘書という他人が絡んでおり、検察庁の威信をかけた捜査から逃れることはできないでしょう。職務権限はなくても、献金しないと指名から外されるという業者の恐怖心をあおって、いわば暴力団のみかじめ料とでもいうべき集金方法です。小沢氏が幹事長を続ければ、岩手方式が全国に蔓延し、全国の建設業者は小沢王国の奴隷になることでしょう。それ以上に、私は日本が社会主義的独裁国家の道を歩もうとしていることの方が心配です。
名護市の市長選挙は誘致反対派の稲嶺氏の勝利に終わりました。日米安保の帰趨が自分たちの一票一票にかけられたような名護市民の苦渋の選択でした。ただ、わずか1,300票という僅差に市民の様々な思いを感じ取ることができます。平野官房長官は選挙結果を斟酌しないと暴言を吐いていますが、民主党が推薦した候補が勝ったのに、何という冷淡さ、勝つと思っていなかったのでしょうか。民主党は地方の意思を尊重する「地方主権」を唱えていますが、こういう場合はどう考えるのでしょうか。鳩山首相は5月末までに結論を出すと言っていますが、大変な事になりそうです。一国のトップたる自分の優柔不断が招いたまさに国難です。
地方主権といえば、外国人地方参政権がどうしても心に引っ掛かります。昨夏の衆議院選挙で民主党の選挙対策本部長であった赤松現農水大臣は、在日韓国人の団体である民団との公約だから必ず実現すると民団の大会で公言しました。そもそも外国人に対して「公約」ということがあるのでしょうか。民団は夏の衆議院選挙で民主党候補のポスター貼りやチラシ配りに必死でしたが、外国人が選挙運動に参加する自体がおかしいと思いますし、外国人からの政治献金も禁止されている趣旨からして、民団の選挙運動を評価する民主党も根本的に間違っていると思います。
今、特別永住外国人である在日韓国人は約41万人いますが、一般永住中国人が約12万人と言われています。在日韓国人が毎年1万人近く減っていくのに対し、中国人は逆に1万人以上増えているそうです。人口約3万人の対馬の土地を韓国人が買い占め、毎年、韓国から観光客が10万人以上訪れているといいます。参政権が認められ、対馬に在日韓国人が大量に住民票を移し、自分たちの市長を誕生させ、議会の多数派を握ったらどうなるか。既に釜山市の市議会は対馬は韓国領土だと決議しているそうです。民主党のマニフェストにある地方主権、地方のことは地方が決めるという政策からすれば、参政権が認められれば、対馬が韓国領となる日もさほど遠いことではないでしょう。
同様のことは沖縄県の宮古島や与那国島でも当てはまります。特に与那国島は人口約1,600人、ここに中国人が大挙して押し寄せることも十分考えられます。中国は大量の人口を抱え、今、アフリカ諸国等に大量の移民を出すなど国策として移民を推奨しています。 親中派であったオーストラリアのブット首相も中国移民の制限を打ち出しているほど、中国人は今国外を目指しています。華僑で知られるように、昔から中国人は国家を信用せず、自国を離れることを厭いません。外国人参政権問題は在日韓国人というより、大量に押し寄せる中国人問題と認識しなければなりません。特に反日愛国教育を受けた江沢民以降の若い世代は、自分たちの祖先にひどい事をした日本人に仕返しをしてやろうという潜在意識を持っている(中国から帰化した評論家石平氏)ことを警戒しなければなりません。友愛政治家鳩山首相もそうですが、疑うことを知らない平和ボケの日本人はもっと厳しい国際情勢、近隣諸国の反日教育に注目する必要があります。日教組の自虐教育を止めさせ、韓国や中国に設置されている戦前の日本軍の残虐性を誇張したおどろおどろしい捏造展示物を一刻も早く撤収するように日本国民は声を上げなければなりません。
さて、日本経済は急速に収縮し、景気が悪くなっています。人々が職を失い、給料が下がっており、当然のこととして消費が振るわず、少しでも安いものを買おうとする人々の消費行動が更にデフレを加速させています。まず、少々高くても国産の製品や農産物を買おうという「国産国消」の運動を全国的に始めなければなりません。デフレスパイラルが進んでいます。通貨の番人と称する日銀は「円」の価値を守って「日本経済」を沈没させるつもりでしょうか。アメリカも中国も通貨を倍増させています。日本も早くインフレ基調に持っていかなければなりません。民主党は、日銀総裁は「財金分離」と主張しましたが、やはり、日銀総裁は金融だけでなく、財政も国際経済も熟知した最もブリリアントな人物でなければならないとつくづく思います。
民主党が言う子供手当や高速道路無料化、高校の授業料無償化で景気が良くなるわけがありません。乗数効果という経済学の基礎用語も知らない財務大臣に導かれる日本国民は哀れと言うしかありません。私どもが進めていた2年間で小中学校の耐震工事を完了させようという補正予算が事業仕分けにより削減され、高校授業料の無償化に充てられました。先年の中国四川大地震、最近のハイチ地震を見ても耐震の重要性が分かります。鳩山首相は、平成22年度予算は「命を守る予算」だと胸を張りましたが、学童の命を守る耐震工事を中止してどうして命を守る予算と言えるのでしょうか。
鳩山首相は国民のためとか、国民の生活とか、「国民」という言葉を多用します。この言葉を聞くたびに、本当はそう思ってはいないので、逆に強調したくなるのではないかと、つい思ってしまいます。平和とか人権とか福祉とか、誰も反対できない言葉を声高に言う政党、政治家をあまり信用してはいけません。
これから3月末にかけて来年度予算の審議が続くでしょう。最終的には強行採決が行われ、そしていよいよ外国人地方参政権とか夫婦別姓法案とか、日本の安全を危うくし、美しい国柄を損ねるような法案が次々に出てくることが予想されます。特に外国人地方参政権については、自民党は絶対反対を貫くべきだし、どうしても採決となれば、自民党議員は全員辞職する覚悟で阻止しなければならないと思います。そして、夏の参議院選挙でそれを争点として争うべきです。夏の参議院選挙で民主党が単独過半数を制した時には、日本はもう終わりだと思います。それまでに、いかに日本国民にこの外国人参政権の危険性を周知させるかに日本の命運がかかっていると言っても過言ではありません。先週、朝日新聞は世論調査で賛成60%、反対29%という数字を出しました。日本人が付和雷同的な性向を持つということを利用して、世論を操作しようという動きがもう始まっていることを感じます。十分気をつけなければなりません。
民主党に勝たせて政権交代してみたけど、やっぱり民主党は駄目だったとして民主党の支持率は急速に下がっていますが、他方、自民党の支持率もなかなか上がりません。あまり自民党がマスコミに取り上げられないこともありますが、参議院選挙の候補の定年制の問題とか、内部がガタガタしていること、政権を奪回するのだという気迫が感じられないこともあるでしょう。こうした国民の不満を受け取る受け皿がどうしても必要だということを痛感しています。夏の参院選で民主党の単独過半数を阻止する為に真正保守の再結集にむけた動きを加速させなければならないという気持ちがますます強くなる今日この頃です。
平成22年1月28日
中 山 成 彬






